ひな祭りの日にちらし寿司を食べるのはなぜ?その意味は?

img_0498

3月3日はひな祭り。

ひな祭りで食べるものといえば、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅(ひしもち)、ひなあられ、白酒(しろざけ)などが挙げられますが、これらを食べることにはちゃんとした意味があるのです。

今回はひな祭りで食べるもの、その意味についてご紹介します。

ひな祭り

そもそもひな祭りとは、女の子の健やかな成長を祈る節句の年間行事。雛人形である”お内裏様”と”お雛様”を中心とする人形や、桃の花を飾り白酒やちらし寿司、はまぐりのお吸い物などの飲食を楽しむお祭りです。また菱餅やひなあられはお供えするものになります。

1、白酒

もともと桃の花びらを漬けた”桃花酒”というものが飲まれていて、桃は邪気を祓い気分や体力の充実をもたらすという意味で中国から伝えられたそうです。江戸時代からはみりんに蒸したお米や麩を混ぜて1ヶ月くらい熟成させた”白酒”の方が親しまれるようになりました。子供にはノンアルコールの”白酒”もあります。

2、ちらし寿司

img_0502ちらし寿司には

海老・・・長生き

れんこん・・・見通しがきく

豆・・・健康でまめに働ける

などの縁起のいい具材が入っていることからひな祭りでの定番メニューになりました。

3、はまぐりのお吸い物

はまぐりはひな祭りの代表的な食べ物です。はまぐりの貝殻は対になっているものでなければピッタリ合わないので、そのことから仲のいい夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げるといった意味が込められています。

4、菱餅(ひしもち)

菱餅とは緑、白、ピンク(紅)の三色のお餅を菱形に切って重ねたもので、

緑・・・健康や長寿、大地

白・・・清浄、雪

ピンク・・・魔除け、桃

という意味が込められているそうです。また、

緑のお餅・・・増血効果があると言われるよもぎ

白のお餅・・・血圧を下げると言われるひしの実

ピンクのお餅・・・解毒作用があると言われるクチナシ

これらが使われています。菱形というのは”心臓”を表しており、災厄を除こうという意味や、親が子供の健康を祈るという意味が込められています。

5、ひなあられ

img_0499

お餅に砂糖を絡めて炒った和菓子で、ピンク、白、緑、黄はそれぞれ四季を表していると言われています。でんぷんが多く身体にいいことから“一年中娘が健康に過ごせるように”という願いが込められている。

まとめ

img_0503いかがでしたか?

ひな祭りのときに何気なく食べていた、白酒、ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、菱餅、ひなあられですが、これらにはちゃんとした理由があったのです。

子供の健康や幸せを願い、毎年のひな祭りの日に縁起のいいメニューを取り入れてみてはいかがですか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする