日焼け止めを使っているのになぜか、日焼けしちゃったという経験ありませんか?
それは、日焼け止めクリームの塗り方が間違えているからかもしれません。
正しい日焼け止めの塗り方を調べてみたので、ぜひ参考にしてください。
目次
まずは日焼け止めの適量を知る
日焼け止めに関わらず、化粧品の使い方を見ると「適量を手に取り」と書かれていますよね。
しかし、適量ってどれぐらいか分かりますか?
日焼け止めを使っているのに焼けてしまう人の中には、日焼け止めを使う量を間違えている人もいます。
クリームタイプなのか乳液タイプなのか、それによって適量は違います。
- クリームタイプ…直径1㎝の真珠玉二2つ分
- 乳液タイプ・ローションタイプ・ジェルタイプ…500円玉大
クリームタイプは少な目で大丈夫なんですね。
ちなみにこれは顔の場合なので、腕なら片腕につき2倍を目安に使ってください。
適量って書かれても分かりにくいから、500円玉大とかの表記に変えて欲しいですよね。
日焼け止めを塗る順番も大事
女性の場合、日焼け止めはメイクと一緒に塗りますよね。
だけど、正しい順番で使っていますか?
化粧水や乳液で基礎化粧を終えてから日焼け止めを塗ります。
基礎化粧を整えてから塗ることにより、馴染みやすくなります。
また肌に直接、日焼け止めを塗るよりも肌への負担が軽くなるという利点があります。
日焼け止め効果のあるファンデーションを使えば、二重の効果を期待できるのでおすすめです。
メイクをしない人でも、化粧水とかを使ってから日焼け止めを塗るといいかもしれませんね。
日焼け止めの正しい塗り方
日焼け止めを使っているのに日焼けしてしまう人の原因のほとんどは、塗り方を間違えているからだと考えられます。
だいたいの人は日焼け止めを手に取って、手のひらを擦り合せてから顔に塗るんじゃないでしょうか?
でも、それだと手のひらに日焼け止めの成分が塗り込まれてしまいます。
タイプによって塗り方が違うので、それぞれの塗り方を紹介します。
クリームタイプ
- 適量を手に乗せたら指を使って少し混ぜテクスチャを柔らかくする。
- 両頬・おでこ・鼻・あごに日焼け止めを乗せる。
頬とおでこは多めに。 - 指を使ってムラのないように伸ばす。
白浮きするようだったら、トントンと叩いて馴染ませる。 - 日焼け止めを塗ったら、手で顏を押さえて日焼け止めの成分を角質層に浸透させる。
乳液タイプ・ローションタイプ・ジェルタイプ
- 適量を手に取る
- 両頬・おでこ・鼻・あごに日焼け止めを乗せる。
少しの量で伸びるので、まずは適量の半分を乗せること。
こちらも頬とおでこは多めに。 - 指でムラのないように伸ばす。
- 伸ばした日焼け止めが肌に浸透したら、残りの半分も同じように伸ばす。
- 日焼け止めを伸ばし終えたら、手で顔を押さえて日焼け止めを浸透させる。
日焼け止めの量が多くて馴染まない場合は、ティッシュで取ってください。
でも、擦るのは駄目なのでポンポンと軽く叩くように取ってください。
塗り方を見るとクリームタイプの方が簡単そうですよね。
でも、乳液タイプ・ローションタイプ・ジェルタイプの方が肌には優しいみたいだし。
どっちがいいのか、悩んでしまいます。
腕や脚の日焼け止めの塗り方
日焼け止めを塗るとき、手や脚も忘れてはいけません。
顔は焼けていないのに、腕や脚が焼けていたら変ですよね?
腕や脚も顔と同じように肌に直接、日焼け止めを塗ってはダメです。
ボディークリームなどで保湿してから塗ります。
指や甲は忘れがちですが、そこもしっかりと塗ってくださいね。
それから、デコルテ。
洋服の襟の際も忘れないように、襟の下までしっかりと塗ります。
他にも、首の後ろや耳の後ろ、耳の横、関節など塗り忘れがないように気を付けてください。
ついつい忘れがちな場所はチェックリストを作るといいかもしれませんね。
焼かないようにするには塗り直しも大事
日焼け止めって一度塗ったら、後はそのままですよね。
だけど、それも日焼け止めを使っているのに焼けてしまう原因の一つです。
お仕事とか日常生活の範囲なら、塗り直しは気にしなくても大丈夫です。
でも、汗をかいてしまったらせっかく塗った日焼け止めも流れてしまうので塗り直しが必要です。
レジャーなどで長時間、外出するときはこまめに塗り直してください。
汗でも落ちないウォータープルーフもありますが、それは肌への負担が大きいのでおススメ出来ません。
プールや海に行く時だけにしましょう。
塗り直すのは面倒ですが、焼かないようにするには大事なことなんですよね。
まとめ
適量を使い、正しい塗り方で日焼け止めを使えばきちんと効果は出ます。
ほんの少し気を付けるだけでいいので、ぜひ皆さんも正しい日焼け止めの塗り方を覚えてくださいね。