砂糖の種類とその違い !砂糖の正しい選び方

img_0285

砂糖にはたくさんの種類があります。

・黒糖
・上白糖
・グラニュー糖
・三温糖
・ブドウ糖
・てん菜糖

どんな違いがあるかわかりますか?またどうやって使い分けていますか?
今回は砂糖の種類とその違いについて説明します。

黒糖

img_0278

黒糖とはサトウキビの煮汁を煮詰めて水分を飛ばし濃縮して製造されます。

独特な味や風味が特徴で、お菓子や料理に使うとコクが出ます。

また黒糖は沖縄や鹿児島の特産物で、暖かい気候で作られるので身体を冷やす効果もあります。

その他にも栄養成分として、カルシウム、カリウム、ビタミン、ミネラル、鉄分などが豊富に含まれているので身体にとてもいいです。

上白糖

img_0276

上白糖は日本の使用量の半数以上を占めています。しかし上白糖を使用するのは日本のみで、世界でよく使用されるのはグラニュー糖だそうです。

上白糖はサトウキビやテンサイを洗浄、濃縮し、不純物を除去し加熱精製することでブドウ糖と果糖が結合し結晶化したショ糖が抽出されます。そこへ1.3%程度の転化糖がまぶされ作られます。

転化糖を含むことにより表面の水分が保たれしっとりとした感触になるのが特徴です。

しかし上白糖は吸収が早く血糖値の上下が激しいので、また糖分が欲しくなるという依存性があります。その影響で低血糖症になったりイライラしやすくなったりすることがあるので摂りすぎには注意が必要です。

グラニュー糖

img_0281

グラニュー糖はショ糖が抽出されるまでは上白糖と同じなのですが、ショ糖の純度が最も高くその割合は99.9%だそうです。

グラニュー糖は甘さにクセがなく、サラサラしていて溶けやすいのでよくコーヒーや紅茶などに使用されます。

また、上白糖に比べ焦げ付きにくいのでケーキや焼き菓子などにもよく使われます。

しかしグラニュー糖も上白糖同様吸収が早いので摂りすぎには注意が必要です。

三温糖

三温糖はグラニュー糖や上白糖を精製したあとに残った
糖蜜を数回加熱することにより作られます。

三温糖は茶色をしているため体にいいと誤解している人もいるようですが、
三温糖の茶色は黒糖に含まれる不純物(カルシウム、ミネラルなど…)と違い、
加熱工程によりカラメル成分が作られ薄い茶色が付けられている
ので、
成分としては上白糖やグラニュー糖とそう違いはありません。

ブドウ糖

ブドウ糖とは、ぶどう、いちじく、はちみつなどに多く含まれる単糖類で、
私達の脳や身体を作るのになくてはならないエネルギー源です。

またブドウ糖は果物だけでなく、お米、パン、イモ類などさまざまなものに含まれており、カロリーは砂糖と同じくらいなのですが甘みが少ないのが特徴です。

ブドウ糖が不足すると集中力が切れたり、イライラするといった症状が現れますが、ブドウ糖は単糖でこれ以上分解されない成分なのですぐ栄養補給したいときなどに最適です。他にもスポーツをする前や熱中症予防にも効果的です。

しかしブドウ糖はそのまま体のエネルギー源になってしまうので糖尿病の方は摂取を控えましょう。また、大量に摂取してしまうと余ったブドウ糖は身体に蓄積されてしまうので肥満の原因になります。

1日の摂取量は約100gだと推定されています。ブドウ糖だけでなく他の栄養素とバランスよく摂取するように心掛けましょう。

てん菜糖

てん菜糖とは北海道などの寒い地域で作られるテンサイから抽出される砂糖で、上白糖に比べ甘みは少なく、身体を暖める作用があります。

またオリゴ糖を多く含んでいるので、腸内環境を整えてくれる効果もあります。

その他にもてん菜糖は上白糖やグラニュー糖に比べ精製されていないので、ゆっくり吸収されることから血糖値がゆるやかに上がるといった特徴もあります。

てん菜糖の中でも茶色いものと白いものがあるので料理やお菓子作りによって使い分けるといいでしょう。

まとめ

img_0284

砂糖にはたくさんの種類があり、それは原材料や製造過程によって違います。

低血糖症の方や、すぐに集中したい方など自分の身体に合った砂糖を見つけることが大切です。

普段何気なく摂取している砂糖ですが、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする